BiSやらでんぱ組.incやら妄想キャリブレーションやら。
地下アイドルやらライブアイドルやら何がなんだかわかりません。

BiSとの出会い〜プー・ルイ卒業

どうも僕です。

2018年3月4日@両国国技館をもってプー・ルイさんがBiSを卒業し、一区切りついたところで僕とBiSについてざっとまとめてみました。興味がある方は是非どうぞ。

kintaro-japan.hatenablog.com

 

目次

 

BiSとの出会い 

地元ということもありロッキンには毎年参戦(未だに参戦の意味はわからない)していた。邦楽ロック、特にメロコアバンドが好きで、音楽はバンドが最強でそれ以外は興味全くないみたいな。だからロッキンにPerfumeが初めて出演した年なんかは、アイドルのせいで一つステージ埋まってバンド見れないからマジで出演やめてくれって思ってた。そんな中、2013年のロッキンは出演者がガラッと変わった。これまでアイドルの出演はPerfumeクラスだけだったが、この年は見ず知らずのアイドルが大量に流入してきた。
 
2013年ROCK IN JAPANタイムテーブル

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当時は時間があったから出演する知らないアーティストについて一度は調べていた。そこで気になったのがBABYMETAL、でんぱ組.inc、BiSだった。

 

BiSを初めて見たのはおそらくこの動画だったと思う。衝撃的だった。ライブハウスでモッシュ、ダイブ、サーフ。そしてスク水。曲もバンドサウンドでスッと入ってくる気持ち良さ(だからこのときnerveは全然好きじゃなかった)。これでアイドルのフリフリの服着て大きなステージでニコニコ手を振ってるイメージが崩壊した。

 
BiS / 今揉めるアイドルBiS!! スク水LIVE DVDダイジェスト映像

 

www.youtube.com

初めてのBiS現場は、当時TOTALFAT推しで時間が近かったこともあり後ろの方でちょっとだけ見て移動。だからあんまり記憶がないのが正直なところ。でもこれがBiSとの出会いになりその後もネットでいろいろ調べることになった。

 


2013/08/30 Fly/BiS サンシャインシティ噴水広場


BiS研究員 nerve〜primal.階段ケチャ〜フリコピ階段 @トレッサ横浜


BiS nerver キャナルシティ博多

 

ここら辺の動画が自分にとっての「BiS現場」のイメージになってた。こんなの絶対に楽しいじゃん。って。それは2016年に再始動しても同じだった。このときのこの雰囲気がBiSなんだって。

 

2回目のBiS現場は、2014年4月26日ニコニコ超会議

まだこの頃は研究員の熱さがわかってなかったから、こんな狭いブースでこんなに暴れるのかよとビビってた。もちろん最後に著名な研究員さんが札束を会場にばら撒いたのが印象に残ってる。これを生で見て、BiS文化に触れて、感動した。どこに札束ばら撒くやつがいるんだよと。めちゃくちゃすぎる。最高。


BiS ニコニコ超会議2014 エイベックスステージ生中継 自己紹介


BiS ニコニコ超会議2014 エイベックスステージ生中継 ③


BiS ニコニコ超会議2014 エイベックスステージ生中継④

 

3回目の現場は2014年5月11日の「THE BiS WHO SOLD THE WORLD TOUR」@水戸ライトハウス

このライブのオープニングアクトがルイフロだったが全く興味がなかったため見なかった。旧BiSにおいて推しなんておらず(そもそもそんな言葉知らなかった)、ただBiSというグループが好きだった。BiSと研究員が作る世界を見たかった。


BiS - nerve (14.05.11「THE BiS WHO SOLD THE WORLD TOUR」@水戸ライトハウス)


BiS - Fly (14.05.11「THE BiS WHO SOLD THE WORLD TOUR」@水戸ライトハウス)

 

2014年7月8日BiS解散ライブ

もちろんBiSが好きだし、もうこれで最後ということで行きたい!という気持ちはあったけどプライベートな都合で結局行くことができなかった。これは今でも後悔している。あんな幸せそうな横浜アリーナの動画見たらね。

 


BiS / フリーライブ&演説 「最後のお願い」@新宿ステーションスクエア

プールイ(12:46〜)

新宿ステーションスクエアにお集まりの皆さま。どうも新生アイドル研究会BiSでございます。はい、プー・ルイです。イェーイ。ありがとうございます。ちょっとね、6人目ということでね、ほとんど言うこと全部言われちゃったんですけども、7月8日に横浜アリーナで解散ライブします。チケットがあと1万枚も余っています。ここにいる方は全員買ってくれてますよね?では後ろのほうとか、そっち歩いてる皆さま。多分BiSのことを全く知らない方もたくさんいると思うんですよ。そういう方たちにも最後でいいので、最後一度だけでいいのでBiSを見てほしいと思います。私たちがデビューしたとき本当にブスでダンスもできない、歌もできない。そんな状況でデビューしました。アイドルオタクの方たちからもたくさんたたかれました。でも世界を変えたいって歌いました。それがちょっと無理そうです。だけど横浜アリーナ、少しでもたくさんの人が来てくれたら、その人たちが『BiSすごかったよ』っていっぱい言ってくれたらBiSは終わった後に伝説になれるかもしれないです。なので皆さん是非BiSを終わらせないためにも7月8日、横浜アリーナ遊びにきてください。よろしくお願いします。ありがとうございます。 それに1万枚も余っていると7月8日以降、私たちは職を失うだけではなく家も純血も失ってしまう可能性もあるわけですよ。23歳やそこらの女の子が日本でそんなことになっていいのか!?だろ?かわいそうだろ?だろだろ?だから皆さん1枚でもいいので1枚でも多くチケット買ってください。よろしくお願いします!」

 

少なくとも僕はBiSに出会って世界が変わりました。

 

 

LUI FRONTiC 赤羽JAPAN

BiSが解散してからは特にBiSメンバーの動向を気にすることはなかった。というより、単純に情報がなかった。なぜなら、きんたろう氏は2015年8月12日にツイッターを登録したから。それまではHPでライブの情報を確認してた。今思えば凄い。元々ツイッターにはうぇいうぇいなイメージがあって煩わしく思ってたが、アイドルの情報はツイッターしかないと周りからの勧めもありやっと登録。それからは手当たり次第知ってるアイドルをフォローし、そこでたまたまプールイが無料ライブやるから来て!と宣伝していた。時間もあるし無銭ならと思い行く事に。

ちなみに見たライブは、新宿marble恵比寿リキッドルーム、HEAVEN'S ROCK宇都宮、女川町復幸祭2016、水戸sonic、下北沢club Queの合計6回。

これが「ルイフロ」を入れた一番初めのツイートです。

このライブは、ライブツアーの一部がいろいろと事情があり公演中止になった代わりの公演みたいなものだった。正直全然期待してなかった。曲もほとんどわからないし、プールイに大した思いもないわけだから。でも結果的にこの日のライブに行かなかったら再結成BiSを楽しむことはできなかったと思うぐらい良いライブだった。そんな思いもあり次に予定されてるリキッドルームのチケットなんてもちろん買うつもりはなかったけど買ってしまった。サイン付きチケットなので今でも大事に保管してます。

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アイドルを引退して始めたバンド。これについて僕はとても好意的に捉えてた。アイドルは若いうちしかできないのでいつか引退することになる。「みんなの前で歌いたい」を今後も継続するならアイドルよりもバンドとして活動する方が長生きできると。だから他のメンバーがアイドルとして再出発するなかバンドとして活動を始めたプールイはやっぱ違うなと思ってたし、その生き様にカッコ良さを感じてた。

 

 

新生BiS始動

新生BiS初現場2016年9月24日@ JAM EXPO 2016から2018年3月4日@両国国技館までこのブログがすべてです。BiSのライブを見たらブログを書こうと決めました。今後BiSに出会った人たちがBiSのこれまでの活動に興味もったとき、少しでも参考になればと思い記録してきました。これが僕なりの研究報告です。

プールイさんと初めてチェキを撮ったのが@ JAM EXPO 2016です。チェキを撮ることに慣れてないし、なんで話したいこともないのにって思ってましたが、この時はとりあえず応援してますって伝えたかった気がします。(ガッツポーズがチェキ童貞感丸出しで恥ずかしいですね。)

BiSが再始動するということで、またあの2014年のワクワクする日がくるのかと楽しみにしてました。確かに再始動して間もない頃は当時のファンの雰囲気でそれっぽい雰囲気になってました。あくまでもそれっぽく。

でも時代の流れには逆らえず、その流れに合うようBiSは変わっていったのだと思います。時代に歯向かって淘汰されたんじゃせっかく合格したメンバーも報われませんからね。メンバーを長生きさせるためにはそれが最善の方法だったのかもしれない。つまり、まだまだ上に登っていく覚悟があると。

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「2018年3月4日、私、プー・ルイはBiSを卒業します。再結成したばっかりのときは、みんなアイドル初心者で、私しか教える人がいなくて「これはどうしたもんか」ってすごく悩んだりもしました。ゴ・ジーラは感情が無かったし、キカは良い奴だけど不器用すぎる人だし、アヤは美人だけど残念だし、ペリは途轍もなく生意気だし、パンはすぐ泣くし、ももは最初から可愛かったけど、でも「おはようございます」も言えなかったもんね。でも今はそんなの感じないくらい、みんな頼もしくなりました。そうやってみんなが成長して、進化していく中で……私だけの時間が止まったままで、私だけが2014年に取り残されていました。みんながこんなに頼もしく変われたんだから、私もBiSという……愛しい呪いを断ち切らないといけません。世界は変えられなかったけど、BiSを作って、私の世界は変わりました。BiSはこれからも姿形を変えて、どんどん続いていきます。そうして続いていった先で、もっともっと面白い未来を見せてくれると信じています。

 ゼロから始まったアイドル研究会。「アイドルになりたい」という私のただのワガママで始まったBiS。今日はこんなにたくさんの人が来てくれていて、本当に嬉しいです。ありがとうございます。何者でもない私をこんな風なアイドルにしてくれたのは、研究員のみんなです。本当にありがとうございます。BiSは私の人生の一番の汚点であり、一番の誇りです。今日はBiSと私の戦いに自分の手で決着をつけてやろうと思います。止まってしまった時間を……進めます! BiSと私のはじまりの曲「BiS」」

*引用:billboard JAPAN, BiS「止まってしまった時間を……進めます!」プー・ルイ卒業で呪縛の物語終焉……WACK(BiS/BiSH/ギャンパレ/EMPiRE)新フェーズへ

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プー・ルイが卒業した後もBiSは続くわけだし、新体制のBiSはこれからファンを楽しませてくれる。もっともっとファンも増えていくと思う。実際に若いファンが増えてきてる。奇抜に行かず、カッコ良い楽曲をカッコ良く歌う。そんな王道もいいじゃないですか。今の時代に適応して活動を継続することは素晴らしいこと。だった続けていくほうが正義なんだから。

 

ってな感じが僕とBiSです。(でした。じゃないです。現在進行形ですから)

一言で表せば「研究員Forever」です。

ここまで読んで頂きありがとうございました。

 

以上